ソニーが中国で第5軒目の直営店を1月18日にシンセンの深业上城(シンギョウジョウジョウ)でオープンすることを発表しました。その際にソニーの日本エンジニアが現場で製品の設計理念を説明し、ファン達と触れ合い、添田武人氏も現場でサイン入りセールを行い、製品もタイムセールをし、本体購入でコントローラーを無料プレゼントにされることになっています。
上海、北京、成都、広州に続き、ソニーが中国で第5軒目となる直営店はシンセンでオープンされることになります。シンセンSony Storeはシンセンで唯一のソニー直営店であり、「深业上城」のライフ体験街に位置し、使用面積は600㎡となります。
同業のアップル社のApple Storeの国内での大量拡散と比べ、ソニーの直営店Sony Storeの歩みはかなりゆっくりであり、現在まで中国で5店舗設立されました。
ソニーの直営店では最初の構想は広州にソニーの最新技術と創意的な製品を展示することであり、販売店ではなく展示館と読んで方が相応しいです。ソニーの上海の淮海路店は過去に非販売店であり、店の中では商品の販売は一切になし、製品、技術の展覧と行事場所として使われていました。当時のソニーは順風満帆の時代であり、製品の販売は業者に委託されました。直営店の機能は公衆にソニーの強い技術力を展示するだけで、営利目的はありませんでした。当時の電子メーカのトップのソニーがこの独特なセールス発想があったにしても驚かないでしょう。
しかし、時間の推移とともに、ソニーの直営店自身も変化している、展示館から販売店に徐々に変えています。そして、名前のSony Storeの命名もApple Storeに真似し、単刀直入の宣伝方法で自社の直営店を推進しています。