中国でSEO対策をするならここ
中国ではインターネット規制により、中国独自のWebサービスが確立しています。
その中でも誰もが知る百度がありますが、百度は独自のアルゴリズムでGoogleのSEO対策とは
また別の対応が要求されます。
その中で最高に役に立つのが、站长之家です。
中国でWebをやっている人であればだれもが知っている有名サイトになります。
IP、サーバー、DNSなどWhois情報を調べられるのはもちろん、
ICPの登録情報、百度にインデックスされているページ数、SEO対策で重要な被リンク数などメニューがかなり豊富です。
上部にナビがついていますが、簡単にナビの内容を説明すると
ドメイン/IP類
- SEO総合調査
- ドメイン期限調査
- 期限切れドメイン調査
- WHOIS調査
- IP調査
- 同じIPに属するWEBサイト調査
- DNS調査
Webサイト情報調査
- Alexa順位
- ページチェック
- ソースコードチェック
- robots.txt生成
- Webサイトスピード調査
- Wap適正
- ICP調査
- HTTPの状態調査
- クローラー模擬テスト
- pc/モバイルサイトリンク付け
- pingテスト
- WebサイトのGZIP圧縮
SEO調査
- SEO総合調査
- リンク調査
- インデックス調査
- PR調査
- キーワードプランナー
- 競合サイト分析
- モバイルSEO調査
- 被リンク調査
- META情報プランナー
- キーワード順位調査
- キーワード改善分析
- SEO改善アドバイス
権重調査(百度と360が定義するWebページの評価)
- 百度権重調査
- 百度モバイル権重調査
- 360権重調査
- 360モバイル権重調査
- 広告用キーワードプランナー
- キーワード指数
その他
こちらは専門性が高そうなので省略します。
日本や海外のWebサイトにも似たようなサイトはありますが、これほど機能が充実しているサイトはないのではないでしょうか。
実際に使ってみる
実際に使い方を簡単に説明したいと思います。
筆者がよく使う機能の紹介になります。
とりあえずトップページを叩いて分析したいURLを打ち込みます。
試しに運営サイトのURLを入れてみました。
SEO情報 権重が記載されていますね。被リンク(正確には被リンクでもないのですが、ほかのページに記載されている
ドメインの数になります。)
ちなみに各数字をクリックすると詳細を見ることが可能です。
下のほうに百度流入予測(百度流量预计)というのがありますがこちらで流入予測数が確認可能です。
关键词库をクリックすると百度や360が認識しているこのWebサイトのキーワード一覧がでてきて、
そのキーワードで検索した時の順位などを教えてくれます。
検索した時に1ページ目に表示されるキーワード数、2ページ目に表示されるキーワード数など、色々な角度からキーワードを分析可能です。
ここにはインデックスされているページ数が記載してあります。
被リンク数もあります。
こちらにはキーワード一覧があり、真ん中上にある一键查询を押すと
当該キーワードの順位を表示してくれます。
また中国では検索する際、単語ではなく文章で検索するのが一般的なのですが、
※例えばリンゴ おいしい 産地 と日本では一般的に検索しますが、
中国では「どの産地のリンゴがおいしい」といった感じで検索します。
そこでキーワードごとにどんな文章検索されるのか?というアドバイスをくれる機能が
赤線の长尾词推荐です。
こちらを押すとどんな文章で検索されそうなのかアドバイスをもらえます。
他にもいろいろな機能があります。
これは上記ナビの一覧の中の1つの機能をご紹介しました。
中国でSEOを頑張りたい!という方がいましたら
中国語のWebサイトですので、とっつきにくいところはあるかもしれませんが、
是非こちらの機能を使い倒してみてください。
他にも様々な機能がついており、かなり深い調査が可能です。
ただ、、、すぐに新しいタブが開くので使ってるといつの間にかタブ地獄に陥ります。