前回の続きです。
まずこちらをご覧になっていただければ事件の概要がわかります。
翟欣欣に七つ疑問:あなた次の獲物は誰?
蘇享茂(以下の内容では蘇さんと呼びます)自殺事件発生後、ネットではかなり過熱しており、翟欣欣(以下の内容では翟さんと呼びます)から何の説明もありませんでした。最近、事件発生一週間後、翟さんがやっと自分の母親経由で、ネット上の疑問に対して回答しました。
翟さんの母親が仲介を挟んで、メディアの取材に受けました。それでは、翟さんの委託人がどのように述べたのか、見てみましょう。
どうして今まで何も言わなかったのか?――翟さんが非常に悲しんでおり、蘇さんが自殺したとは信じられなかった。この間、彼女は何も食べずに、誰とも会わなかったのです。お母さんもそばにいてあげても、体調を崩してしまいました。メディアが彼女の家族、昔の同級生、職場の仲間同士まで取材することに対して、彼女がすごく恥を感じ、ストレスを感じています。
翟さんは何回の婚姻経験がありますか?――蘇さんを含めて、二回です。彼女が修士在学中、学校の男の子と仲良く、その男の子が元カノと別れてから、翟さんに「元カノを怒らせるために、私たち結婚しましょうか?」と提案しました。翟さんが義侠心で、入籍したのです。離婚時にその男が翟さんに20万元をあげました。
離婚の主な原因は何ですか?――蘇さん運営する会社が法律上グレーな部分があることは翟さんが入籍前は知らなかったのですが、入籍後すぐに知りました。ネット上の無料電話が犯罪者に関係犯罪環境を提供して、巨大な財産を騙して入手できるようになりました。だから、翟さんが事件に巻き込まれたくないというのが離婚に至る主な原因なのです。
一千万元を強要するのが脅し取ることですか?――それは違います。翟さんがもう再婚したくないから、一千万元を要求したのは両親を養い、これから両親と一緒に生活するためです。
恋愛期間中、1300万元ではなくて、1000万元は使っていました。これは恋愛期間で普通の経費で、また使っていたのは事実ですが、隠すつもりもないです。
「翟氏側も色々資料を捜索、取集していました。今のところ、翟さんはまだ警察に呼び出されてないですが、もし、本当に違法行為があれば、法律制裁を受けるべきです。」と仲介人も述べました。
……
以上翟さんお母さんの返答内容を見たら、冷たい、狡賢い人間と一番感じています。IT業界のエリートを一家離散に追い詰めてしまい、謝罪の言葉もなく、相手が三ヵ月で一千万元を使ったのに、「恋愛期間の経費」と言われ、血がついているお金を使い、翟さんは夜、恐ろしい夢を見るのではないでしょうか?
さらに、これらの返答には不明な点がたくさんあります。取り繕うのは難しいでしょう。以下は私が気付いた疑点です:
1、学校の先生として、翟さん両親の収入だけで北京の三層別荘を買えるのでしょうか?当時の北京では、すでに不動産に対して、購入制限を出したので、非北京戸籍の人たちはお金があっても買えない状況だったそうです。
2、翟さんが離職してから、なぜ戸籍を北京に転入できるのか?しかも、もと働いた会社では戸籍関係の転入手続きは処理していません。
3、翟さんのBMWスポーツカーはどこからもらったのでしょうか?誰からもらったのでしょうか?
4、翟さんが修士在学中、元カノを怒らせるため、義侠心であの男と結婚しましたが、義侠心のためであるのならば、なぜ20万元をもらったのでしょうか?その男は馬鹿なのでしょうか?
5、おじさんはあんまり翟さんと連絡取らないと言っていますが、なぜで自分の証書を受けた当日に、翟さんがその写真をウイチャットのモーメンツに載せましたのでしょうか?翟さんがあのメッセージを発信した意図は何でしょうか?
6、翟さんの学歴は高く、お金もあり、両親もよい仕事をしていて、しかも美人で、モテない可能性はないですが、なぜ世紀佳縁で二万元を払って見合いをしているのか?
7、翟さんのお母さんが1300万元は経費と言いましたが、翟さんが何の仕事をしているのか?なぜこれが経費だといえるのか?詐欺師以外は誰も経費と思わないでしょう。
1つ目の不動産についての謎ですが、あるネットユーザーがこの来歴について発表しました。それは恋愛の相手が買ったもので、その人が彼女に対して誠意をもって、不動産を登録する時に直接彼女の名義にしたのです。でも、だんだん彼女に耐えられなくて、別れ話になりました。その時、別荘は彼が買った証明ができなく、翟さんのお父さんがその男に300万元をあげ、平和に解決しました。
実際、翟さん今までの生活経験から見ると、誰でも真実を判断できると思います。彼女がお金を払って世紀佳縁のVIPになったり、300元/日のコンシェルジュの仕事をしたりなどの目的は一つしかないです。それはもっと良い獲物との接触です。彼女が金持ちになる手段は獲物を探して、騙し利益を手にすることではないでしょうか。手段はいつも似ていますが、結婚を通じて、相手に自分の不動産の頭金やローンを払わせ、それから、何かと理由つけ別れ話になって、自分の利益を求めます。最初の別荘、蘇さんの海南三亜の不動産など、同じ手段でもらったものなのです。しかし、血が付いている財産をもって、両親と楽しく生活するなんて、罰を与えられるのを怖がらないのでしょうか?
翟さんは自分が無実と証明したいなら、一つだけすればよいと思います。それはこの三ヵ月でもらったお金を全部返せばよいと思います。風俗女なのに、どうしても《貞節碑坊》を立てたいなんて、そんな話はないかと思います。
作者:月光博客
原文:http://www.williamlong.info/archives/5099.html