観光観光-県外者向け観光-県民向け

本当は教えたくない、沖縄の穴場を紹介します!!

沖縄にはまだまだ知られていない沢山の魅力や穴場があります。今回は本当は!本当は教えたくない沖縄の穴場を紹介したいと思います。地元のうちなーんちゅしか知らない情報などから、観光ではその穴場を見つけるのは難しい所を厳選させて頂きました。

 

 

・海人道(UMINCHI)

糸満市真栄里にある「海人道」を紹介させて頂きます。こちらは沖縄から世界へ美味しい海ぶどうを届ける海ぶどう農園となっています。みなさんは海ぶどうお好きでしょうか?

ちょっと苦手な方もこちらの海ぶどうを食べるときっと好きになると思います!

沖縄料理に欠かせない大人気食材の海ぶどうの成り立ちや、海ぶどうの摘み取り体験が出来る穴場観光スポットです。別名「グリーンキャビア」とも呼ばれる海ぶどうを、海の畑=養殖で育てていて、沖縄でも特に漁業が盛んな町糸満市は海が綺麗な事でも有名です。その糸満沖の海水を使用してグリーンキャビアという名前負けしない立派な海ぶどうが育ちます。

 

空港からほど近い場所にある「海人道」はさとうきび畑の中に突然現れるお洒落な建物が目印です。海側に倉庫のような建物併設され、その中には水槽がずらりと並んでいます。そこでプチプチ食感の食べごたえのある「海ぶどう」が養殖されているのです。

その養殖場を見学出来る他、実際に、水槽の中の海ぶどうを摘み取る作業を体験することが出来ます。体験後は、新鮮な海ぶどうを試食出来るという、おまけ付きなのも嬉しいポイントとなっています。沖縄でも海ぶどうの摘み取りが出来る場所はなかなかありません。なので観光客と同じくらいうちなーんちゅが足を運ぶ穴場となっています。

小さなお子様も一緒に体験できる作業なのでお子様連れの方も楽しめます。施設内にある直売ストアでは、自慢の海ぶどうや海ぶどう専用のタレも販売されているのでお土産や差し入れなどにもおすすめです。沖縄の旅の思い出に参加してみてはいかがでしょうか??

公式サイトはこちら⇒http://www.uminchi.com/

 

・大石林山(だいせきりんざん)

沖縄の北部国頭村宜名真にある「大石林山」を紹介させて頂きます。沖縄県の最北端「辺戸岬」すぐ近くにある穴場スポットとなっていて、こちらは国立公園に指定されカルスト地形と呼ばれる珍しい地形や大きなガジュマルの木をご覧になる事ができます。

カルスト地形は石灰石が長い歳月を経て浸食されたもので、様々な巨石が乱立する様をご覧頂けます。全く地学に興味のない方でも、この不思議な光景を目の当たりにすると、大きな自然のパワーを感じて感動する事間違いありません!

そして、沖縄では昔から精霊達が宿る木と言われている大きなガジュマル!沖縄県北部は「やんばる」という呼び名で愛されている場所で、手付かずの森林が多く残る地域です。ここ「大石林山」のガジュマルは国内最大と言われており木の精霊キジムナーが宿っていると言われています。神秘的なその姿は、パワースポットとしても人気です。力強いその姿から神秘的なパワーを吸収してくださいね。

こちらの国立公園は全部で4つのトレッキングコースが用意されています。トレッキングと言ってもほとんどが約30分くらいの簡単なコースなので色々な方が楽しめるようになっています。そんな中でもバリアフリーコースが準備されているので車椅子や赤ちゃんの乗ったベビーカーでも散策できるのは嬉しいポイントとなっています。木製の遊歩道が全長600メートルも整備され無理なく景色を楽しめます。沖縄とでも、やんばるまで足を運ぶとなると那覇空港から2時間以上はかかってしまいます。ですがそれだけ穴場、そしてパワースポットなのです!ぜひ沖縄の最北端へドライブにでかけてみませんか?

公式サイトはこちら⇒http://www.sekirinzan.com/

 

・久高島

沖縄県南部にある南城市の沖合に浮かぶ神の島「久高島」を紹介させて頂きます。沖縄の数ある島々の中でも、その島全体がパワースポットとも言われている久高島は聖なる力に満ち溢れています。南城市知念の安座間港から通常のフェリーで約30分、高速船だと約15分くらいで行くことができます。

この久高島は琉球誕生のきっかけをお創りになられた、神アマミキヨが降臨したと言われておりこの久高島から沖縄が始まったとされています。今もなお神聖な場所として、言い伝えや伝統が守り継がれている島となっています。久高島の見所は神アマミキヨが降臨した「カベール岬」や、水が湧きでる井戸「やぐるがー」がおすすめです。それに、美しい砂浜でありながら数々の伝説の残る「イシキ浜」があります。何人たりとも立入が禁止される場所で沖縄県内最高の聖地「クボー御獄」などがあります。(クボー御嶽は島の人でも特別な時ではいとは入れない場所で、こちらは立ち入り禁止なので気を付けましょう!)

見所満載の久高島は、周遊約8キロくらいで島内はレンタサイクルが用意されていて日帰り観光として充分お楽しみ頂ける穴場スポットです。また、久高島では神の使いであるイラブー(ウミへび)料理を楽しめることもできるのでぜひ味わって頂きたいと思います。

神々が宿る島を訪れる際には、色々なルールがありますが、神聖な久高島のマナーをしっかりと守って、沖縄での貴重な体験をしに出掛けてみてはいかがでしょうか。そうすれば島全体からパワーを分けてもらい、海の向こうにある島「ニライカナイ」を感じる事ができる事でしょう!

最後に、久高島にある「石」や「砂」などいずれの物も神が宿っていると言われていて島から持ち出す事が禁止されています。そして、興味本位でやってしまった人には不幸が訪れると言われています。

久高島へのフェリー情報などはこちら⇒http://www.kankou-nanjo.okinawa/tokusyu/view/kudakajima

 

・米軍基地のフリーマーケット

沖縄の魅力のひとつにもなっている米軍基地。ネガティブな情報が流れる事もありますが、地元うちなーんちゅは米軍基地との良い関係を続けています。

沖縄県内には国内でも有数の米軍基地があることは有名ですよね?そんな基地内に観光で立入ることは許されていませんが、唯一フリーマーケット開催時は基地内に入ることが許されています。

米軍基地のフリーマーケットは本当に穴場スポットとなっています。

米軍基地内で開催されるので出展者はほとんど米軍基関係者です。出品されているのはアメリカンな日用品の数々でフリーマーケットに夢中になっていると、ここは日本か?と錯覚するかもしれません(笑)中にはお宝のフィギュアやビンテージ品もあるので、コレクターには狙い目です。また輸入のスナック菓子や飲み物など、基地によってはハンバーガー等も販売されていて気分はかなりアメリカンになります。(カロリーは気にしないで下さい!!)

毎週末どこかの基地でフリーマーケットが開催されていて、その開催地で雰囲気が違うのも面白い所だと思います。個人的なおすすめはキャンプコートニーのフリーマーケットで、朝7時からと始まる時間は少し早いですがいつも沢山の人で賑わっています。英語でのコミュニケーションも含めて楽しんで欲しいですね!日本語だけで値切っているおばーも見どころかもしれません(笑)

米軍基地フリーマーケット情報はこちら⇒https://www.mccsokinawa.com/fleamarket/

 

今回は本当は教えたくない沖縄の穴場をいくつか紹介させて頂きました。みなさんが行かれた事のある場所や聞いた事のある場所はありましたか?

特に米軍基地のフリーマーケットがおすすめで、米軍基地のイベントを楽しんでこそ沖縄ツウだとも言われています。英語を話せるとか関係なくみんなが楽しい場所なので、ぜひどうぞ!!