沖縄文化観光観光-県外者向け

沖縄移住するなら知っておくべきメリットとデメリット

沖縄に旅行に行き、気に入ったので移住を考えているという方も多いです。確かに、旅行に行けば海は綺麗ですし食べ物もおいしいし、過ごしやすいと感じる方も多いでしょう。

ですが、旅行で数日間滞在するのと、実際に住むのとではまったく違うことを理解しなければいけません。

 

実際に、移住したあと「想像と違った!」と数か月で帰ってしまう人もいます。こちらでは、沖縄に移住するうえで知っておいていただきたいことを簡単にまとめています。

 

メリット面を見るだけではなく、デメリットもしっかりと理解し、納得したうえで実行していただきたいと思います。移住を検討しているなら、まずは短期間の滞在から始めるのがおすすめです。

 

■メリット1:年間の気温差が穏やか

沖縄はとにかく暑いというイメージを持たれがちですが、実は一年間の気温差が少ない地域です。2017年の夏の平均気温は28.9℃、冬の平均気温は17℃と、気温差が10℃ほどしかなく、暑すぎず寒すぎずとても過ごしやすいのです。

 

今年の夏は冷夏でしたが、それでも東京の夏の平均気温は26.4℃、冬の平均気温は5.2℃ですから、20℃近い気温差がある東京と比較すると気候の変動が穏やかなことがよくわかります。

 

■メリット2:花粉症の心配なし

実は沖縄には、花粉症の原因となるスギやヒノキの木の数がとても少なく、森林面積のわずか0.3%ほどしかありません。東京都ですらスギやヒノキが森林面積の約40%あるのですから、その少なさがよくわかると思います。

 

沖縄の気候では、そもそもスギやヒノキが育ちにくいので、本数が増えないと考えられています。

 

■メリット3:どこに行っても景色が良い

ぐるりと海に囲まれた島国である沖縄は、どこに行っても絶景を楽しむことができます。たとえ観光地でなくても、水平線に沈む太陽や雄大な自然をどこでも楽しむことができます。

まるで絵画のような透明度の高い真っ青な海を楽しむことができるのは沖縄ならではです。

 

■メリット4:マリンスポーツ三昧

シュノーケリング、スキューバダイビング、サーフィン、ウェイクボードなど、マリンスポーツ好きな方にしたら、一年中マリンスポーツが楽しめるというのは移住を決める大きな決め手になるのではないでしょうか。

 

意外と現地の沖縄県民は泳いだりマリンスポーツをするよりも、浜辺でのんびりワイワイと宴会をしていることが多いです。

 

■メリット5:地震が少ない

沖縄県は、地震大国日本の中で最も地震が少ない地域です。地震の原因であるプレートの沈み込みが比較的滑らかに起こっているのが原因のようです。沖縄付近の岩盤が柔らかく、プレートの沈み込みでできる歪みが蓄積されにくいからなのではないかという見解もあります。

 

ですが、実は意外と沖縄でも地震は起きています。震度1~2程度の体に感じにくいものなら本州と同様に頻繁に起こっています。震度の大きな地震が少ないという認識でいたほうがいいでしょう。

 

■メリット6;歴史的な建造物や伝統文化が豊富

沖縄県には独自の文化や芸能が多く、歴史的な建造物も多数あります。また、目に見えない精神的なものを深く信仰する文化も深く根付いています。

 

歴史や文化について興味のある方にとっては、沖縄特有の様々な信仰や文化はとても魅力的ではないでしょうか。

 

■デメリット1:ウチナータイム(沖縄タイム)

沖縄県民はとても性格がおおらかで穏やかな人が多いのですが、それは逆に言えば様々なことにルーズだということにもなります。ウチナータイム(沖縄タイム)と呼ばれ、待ち合せたら30分~1時間の遅刻は当たり前です。

 

きっちりと時間に合わせて行動したい人にとって、このウチナータイムはかなりのストレスになるのではないでしょうか。

 

■デメリット2:交通事情が悪い

沖縄はあまり公共交通機関が発達していないので、車の移動が当たり前の地域がほとんどです。人口が増え続けて住宅はどんどん建てられていますが、それに合わせた道路の整備が進んでいません。

 

そのため通勤帰宅時間はかなり渋滞します。観光シーズンともなると、観光客が乗るバスやタクシーが加わるので更に渋滞が悪化します。

 

■デメリット3:湿気や台風

沖縄は湿気が年間を通してかなり高いです。そのため、仕舞っておいた服がいつのまにかカビだらけ…なんてことは日常茶飯事です。台風も頻繁に上陸するため、湿気と風雨はひどいのが当たり前です。

 

ですが、湿度が高いので乾燥肌の人は肌の調子が良くなりますし、女性も美肌が多いです。

 

■デメリット4;騒音

沖縄と切っては切れない問題が米軍基地の軍用機による騒音です。朝も意外と早くから飛行訓練などを行うため、隣に座っている人の声すら聞こえないことも珍しくありません。

また、那覇市などの主要地域ではいわゆる暴走族もいまだ健在なので、朝~日中は軍用機の音、夜は爆走するバイクの音という2つの騒音に悩まされることになります。

 

■デメリット5:所得水準が低め

沖縄の所得水準は全国最下位の平均200万円強しかありません。人を雇う立場の人ならば人件費が安いというメリットになりますが、自分が移住して仕事を探すのならば所得がかなり下がることを覚悟しなければいけません。

 

■デメリット6:買い物にお金がかかる

沖縄は島なので、本州から物資を運ぶには飛行機か船で運ぶしかありません。そのため商品代金に輸送量がプラスされるので物価が高めです。通信販売などを利用する際、送料無料の商品でも「住所が沖縄なら追加料金がかかります」と表記されていることがほとんどです。